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■著者:坂本大三郎■ページ数:258ページ
山の神々は伝承と神話の道をたどる書籍です。日本の山について、どれほど知っているだろうか。千葉県でイラストレーターをしていた著者、坂本大三郎は30歳で山伏となった。「山の神々」は日本人が古来より自然とどう向き合ってきたのか、山伏の視点で伝承と神話の道をたどる書籍です。古来、日本人は自然物や自然現象のなかに現し世ならざる「何か」を感じ取り、それを神として崇め、多様な儀礼をおこなってきた。この視点で登山をしたことがあっただろうか。 そう意識させ、こんなにも知らないことがあるのかと考えさせられる。 日本人の根幹を成してきた山岳信仰の源流を読み解く。行ってみたい山ができる、好きな山が見つかる一冊。
探検家・作家 角幡唯介 ここには日本の山について知らないことがいっぱい書かれていた。 人間が山とどのように向き合ってきたか、その古層が見えた。 内容 目次 第一章 山岳信仰の始まり 第二章 民俗と山 第三章 山岳信仰以外の山 第四章 金属と猫と狼 第五章 海の山 第六章 北の山岳信仰 第七章 柱と綱とモリ 著者紹介 坂本大三郎 (さかもと・だいざぶろう) 1975年生まれ。山伏、イラストレーター、文筆家、芸術家。千葉県出身、山形県在住。芸術家として「山形ビエンナーレ」「瀬戸内国際芸術祭2016」「リボーンアート・フェスティバル2019」などに参加。著書には『山伏と僕』(リトルモア)、『山伏ノート』(技術評論社)などがある。
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